胆嚢線筋腫症
person40代/男性 -
昨年鼻の中にしこりが出き、そこからIgG4が検出され、検査結果で自己免疫性膵炎の可能性ありとの診断でした。それから、何回かの血液検査でアミラーゼは120~140の間を行ったり来たり、膵アミラーゼ、リパーゼは軽度高値(基準値より+10位)です。昨年12月、今年の5月と12月にMRCPを今年の4月に造影CTをやりました。これまでの検査では膵臓の軽度腫大を指摘されており、今年12月のMRCPの所見では
膵の明らかな腫大や拡散低下は認めない
主膵管は軽度口径不整に見えるが、前回と著変なし
膵実質の採葉構造が軽度不明瞭だか、前回と著変なし
※今回膵胆管合流異常があるように見えるが以前MRIを参照すると否定的
胆嚢壁の軽度肥厚と底部のRAS構造を認める
胆嚢線筋腫症を疑う 前回と著変なし
明らかな胆石、総胆管壁の口径不整や肥厚は認めない
との事でやはり自己免疫性膵炎を疑われておりますが、IgG4は正常値になり、IgGも低いです。
合流異常は先天的なものとの事ですがこれまでのMRCPで見落とされていたという事もありますか?胆嚢癌のハイリスクとあり心配です。また、胆嚢線筋腫症は胆嚢癌と識別しにくいとあり、こちらも心配です。アミラーゼが高いのは合流異常が原因もありますか?膵の軽度腫大は将来的に膵臓癌になるのでしょうか?
医者はERCPをするまででもないので、定期的にMRCPをやっていき、経過をみましょうとの事です。
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