びまん性大細胞型B細胞リンパ腫リツキサン単剤投与
person70代以上/女性 -
76歳母について質問です。
現在びまん性大細胞型B細胞リンパ腫で加療入院中です。
発症までの経緯として、既往症の腎がんの術後定期健診時に腸の腫れを指摘され、リンパ腫の疑いで同病院(地域で一番大きい3次救急の総合病院です)血液内科に紹介受診。
2015年11月にPET-CT、12月に結果を聞きましたが、画像上影は見えるが今のところは悪さをしていないので問題ないと診断。影がある以上経過観察を依頼したが、担当医は症状が出てからの受診で問題ないとのことで経過観察なしとなりました。
2016年7月風邪症状でかかりつけ医に通院、7/30に高熱とめまいで自立歩行が厳しくなったため救急搬送(上記の総合病院)・入院。8/3夜中に痙攣心停止となりICU管理。検査によりびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と判明し、抗がん剤治療の末意識回復。
R-THP-CVP療法3クール終了、髄液検査MRIともに以上はないが痙攣がリンパ腫の中枢神経浸潤の可能性があるため髄腔内注射も行っています。発熱等のイベントが増えたこと、治療途中で対麻痺が発生したこと(この時点でも髄液検査・MRI異常なし)で体力低下の理由により治療継続は困難となりました。治療強度を下げリツキサン+ラステッド、髄腔内注射を試していただきました(対麻痺の原因に廃用が含まれると思われるためステロイドは止めています)が体力低下に変化ないため治療は中止の見込みです。
本人は治療を諦めていないため、リツキサンの単剤投与で現状を維持しつつ緩和ケアを望んでいましたが、難しいでしょうか。
ちなみに、住まいは医療過疎地区のため転院して緩和ケアに入る場合は、療養型入院のできる一般病院となると思います。
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