リウマチ専門医としての対応について

person60代/女性 -

家族がリウマチ科でRAの診断をされ、リマチル200mg/日を1ヶ月服用で効果がありました。しかし、服用開始から3ヶ月以上後まで診察をしてもらえない間に、肝臓の数値が全体的に異常に高くなりました(総ビリルビン 1.5、AST 45、ALT 50、ALP 1350、γ-GTP 330)。それで全ての薬を休止せざるをえなくなりましたが、しばらく痛みなどは治まっていました。ところが休薬2ヶ月後に体中の激痛が続くようになり、急遽病院へ駆け込み、CRP8以上でやむなくプレドニン15mg/日を処方されました。即日痛みが消えましたが、数週間で腰椎圧迫骨折となり、現在プレドニン服用2ヶ月です。高齢で数年前に数回骨折経験もありましたが、骨密度測定や予防薬もなしでした。その他の抗リウマチ薬も、以前の病院でアレルギーが出たり、プレドニン1ヶ月の時点で肝臓の数値も下がりきらず(総ビリルビン 1.2、AST 45、ALT 70、ALP 610、γ-GTP 150)、MTXも間質性肺炎があるので使えないようです。肝臓の数値が下がった後にステロイドを減薬して、生物学的製剤しかないと言われていますが、家族として総合的にリスクが大きいと判断し、本人も拒否しています。RAだから膠原病肺とは限らず、間質性肺炎の原因解明と治療を優先して、RAは民間療法を試すつもりです。

以上の経過をふまえてお聞きします。
副作用は仕方ないのですが、経過観察やリスク管理など、結果論とは言えない部分があるかと思っています。済んだことですが、リウマチ専門医としてどうすべきだったか、またご回答頂く先生ご自身の立場ならどう対応なさっていたか、ご意見を伺えないでしょうか?可能なら独断で結構ですので、点数を付けて頂ければ分かりやすいのですが・・・。また、西洋医学の薬が使えない患者として今後どうすべきか、アドバイスを頂ければ幸いです。

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