大腸がん多発肝転移の疑い所見について
person40代/女性 -
3年前に直腸がんで手術をしました(リンパ節転移は無く当時ステージ2)。その後、所定の定期検査で遠隔転移等は無し。転勤で転院先で今年5月に造影剤MRI検査をしたところ肝臓に10mm未満の影が10ヶ所位にあり多発肝転移の疑い所見(嚢胞らしい影を含む)。全身CTとPet-CTを行いましたが他の部位には特段の影や反応は無し。結局、アバスチンの点滴投薬+TS1の服用を開始。現在で8ヶ月間続けており、先日の肝臓の造影剤MRIでは当初から比較しても新たな病変、腫瘍の増大は無く、CTでも他の部位への転移等は無し。腫瘍マーカーも8ヶ月間常に基準値以下で推移。結局、転院先で初めて告げられた検査結果の状態から肝臓の腫瘍は全く大きさも数も変化が無い状況。主治医からは部位が肝臓で腫瘍が小さく生検による組織検査は出来ず、エコーで癌の数と場所がはっきり特定出来ないのでMCN(手術)は適用にならないとの事。この先、今の抗がん剤を続けて経過を診ていく他ないとの事。通常はいずれ腫瘍の増大なり新たな病変が現れる等、何らかの変化が出るはずなのでその時点で次の治療方針を考えるとの事。1年位経っても変化が無ければ抗がん剤を一旦止めて経過を見ることも視野に入れているとの事。今の目標は今の抗がん剤で腫瘍が消えることを目指すとの事です。正直、当時の直腸がん手術から3年が経っており、転院先での多発肝転移の所見から8ヶ月以上、全く変化がない経過からそもそも肝臓の複数の影(腫瘍)が多発肝転移ではなく何かの良性腫瘍である可能性を期待してしまいます。客観的に見て良性の可能性もあり得るのでしょうか?今の治療方針以外に考えられる治療方法はあるのでしょうか?手術が出来ないと抗がん剤は延命措置しかないと聞きますが完治する可能性はあるのでしょうか?毎日、アドバイスをお願い致します。
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