癌の最先端治療について

person60代/男性 -

遠方に住む父が一年半ほど前に大腸穿孔で緊急入院をし、結果ステージ3の大腸がんということがわかり、その後幸い、様態は回復しました。しかし、半年ほど前に肺に指先ぐらいの大きさの転移が見つかり、それからアバスチン+抗がん剤で治療をしていて、腫瘍マーカーは微減しているとのことで、様態は安定しています。今度帰省する際に先生と話をしようと思っておりますが、その前にもご意見を賜りたく、こちらで質問させていただきたく存じます。まずはじめに、肺に転移したということでステージは4になったと考えてよいのでしょうか。また癌の唯一の治療法は外科的切除のみとのこと知りましたが、先生がどうして切除しないのか勝手に疑問に思っておりますが、どのような可能性が考えられますでしょうか。次に、癌の最新治療法が2つほどを見まして、ご質問があります。一つは慶應義塾大学医学部の佐谷教授が既存のリューマチの薬を使って癌幹細胞に効果があったとする治療法、もう一つは米国立がん研究所の小林久隆先生が発見した近赤外線を使用した光免疫療法というもので、近々米国政府から承認を得られるとの見通しがたっているとのことです。そこで、私の父の主治医に、その両方についてご意見を伺おうと思ったのですが、例えばリウマチの薬が効果があるらしいということで、そのような実験段階での薬を処方してもらえるのかどうか。またもう一つは光免疫療法がアメリカで認可されたとして、日本でもその治療を自費でもやってくれるような先生はいらっしゃる可能性はあるのか。一筋縄でいかなくてもそのような治療を受ける方法があるのであればぜひ教えていただければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3404/1.html 佐谷先生の記事はページ中ほどにあります。http://www.mugendai-web.jp/archives/6080 小林先生の記事です。

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