喉頭がん術後の選択法
person60代/男性 -
約8年前、喉頭がんと診断され、部分切除、抗がん剤、放射線治療を受けた結果、その後、再発もなく普通に声も出て嚥下も出来る生活が続いていましたが、昨年の秋、再発したため、声帯を温存した手術を受けました。現在、主治医からは、手術からこれまでの6ヶ月間、発声と嚥下が上手くできていないので、このまま胃瘻生活を続けるより全摘出を考えた方がよいと言われました。しかも、痰が出ているし、喉にあけた気管孔から見える腫れ(肉芽?)の検体採取の結果もがん細胞ではないが判定は灰色であるとのこと。確かに、ゼリーを食べると気管孔から一部が流れ出たりして、嚥下困難を克服することは容易でないことはわかります。また、胃瘻ではなく、好きなものを食べたい気持ちもありますが、気管孔を塞ぐと少しでも声が出るので、なんとか声帯を残したいと思っています。全摘出してしまえば、元には戻れません。気管と食道を分離すると、匂いがわからない、すすって食べられない、ふうふうできない、器械を使った発声も困難と言われています。そこで、全摘出の道がよいのか、この先も声と嚥下訓練を根気よく続ける道がよいのか、選択にあたって参考になるアドバイスを頂きたいと思っています。よろしくお願い致します。
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