頚椎手術後に「牽引症状?」で両腕があがりません
person70代以上/女性 -
【経緯と概要】
●頚椎症性脊髄症の治癒の為、頸椎後部を開いて除圧する手術を実施
●術後、術前症状(転倒、指の痺れ)は治癒せず
●手術数日後、茶碗の蓋が開けられず、腕の異常に気づく(術直後数日は麻酔で朦朧)
●執刀医の診断:レントゲン、MRIに異常なく、手術は成功。「牽引症状」という原因不明の合併症が発生。肩をほぐすリハビリを中心に1年程度続ければ動くように。
【術後の症状】
1. 術後、腕が上がらない。手首より先は異常なし。握力も問題なし。肘の曲げは上方向が難しいがゼロではない。肩を軸に腕を上げる作業が特に難しい。両腕不自由。右腕が特にひどい。手が顔まで上がらない。食事もトイレも着替えも風呂も要介助。
2. ショックで元気を無くし、食の細り、筋力低下、歩行困難度が増し、転倒も4回と術前より明らかに増えた。
【執刀医の説明(1について)】
主治医曰く「事前にリスクとして説明した牽引症状が現れた。牽引症状とは、頚椎の中心の神経(以降、脊柱管)が圧迫された状態で頸椎後部を開くと、圧力で脊柱管が後方に逃げる。その際、脊柱管につながっている腕の方に伸びている神経が引っ張ら(=牽引さ)れることがある。これを牽引症状といって、腕に支障が出ることがある」とのこと。
【質問】
治療の先行きを見通して、精神面から健全に戻し、治療に専念させたいです。しかし「牽引症状」について、事前説明の記憶は曖昧ですし、ネットで調べても正体がわからず、治療方針(頚椎を元に戻す手術で抜本解決しうる?リハビリ治療で完治を目指せる?)を見出せないでおります。そこで質問です。
1.牽引症状とは一体何か?(ネットにはほぼないので、母はかなり特殊なケース?)
2.このケースでの牽引症状に対する治療の選択肢にはどういったものがあるか?
(1だけでも見通しが明るくなります。宜しくお願いいたします)
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