転移性脳腫瘍の治療について 開頭手術?定位放射線?

person60代/女性 -

乳がん(トリプルネガティブ)からの転移性脳腫瘍に対する治療法について

母親の乳がんが昨年夏見つかり、抗がん剤投与も明瞭な縮小が見られず12月末に手術、主要の大きさは2.5cmほど、タイプはトリプルネガティブ、リンパ節転移も3-4箇所見られました。

その後術後化学療法を行い、胸への放射線治療を完了し、退院しました。退院翌日、自宅で痙攣発作により意識を失い、救急搬送。意識を失った時は座位であったため、どこかにぶつけたりということもありませんでした。

翌日まではっきりとは意識は回復しませんでした。MRIにより左前頭葉に約1.6mmの腫瘍と、まわりの脳の腫れが見られました。
前日の簡易CTには、他にも2箇所ほど小さな影が写っていたそうですが、MRIでは確認されなかったとのことです。現時点で、画像上確認できる転移は1箇所のみ、という診断です。

自分なりに調べたところ、転移性脳腫瘍の治療法は、手術に限らず、最近ではサイバーナイフなどの定位放射線治療も積極的に行われているとのことがわかりました。

担当医に定位放射線治療というものがあるらしいがと尋ねましたが、手術よりも定位放射線治療で治療すると効果が出るまで時間がかかり、今脳腫瘍によって出ている症状が良くなるまで数ヶ月は待たなければならないが、手術であれば術後すぐに症状が改善するから手術するのが良いとの答えで、転院先(手術を受ける病院)での日程調整に入りました。

私としては、手術をすることで本人の体の負担も大きく、体全体の免疫力が落ち、ほかにどこかに飛んでいる微小ながん細胞が活発になるかもしれないこと、手術で周辺部位も摘出することでの後遺症も心配です。
担当医によれば転移性脳腫瘍は一、二ヶ月のうちにほかの脳の部位にも出現てくるとことがほとんどだと言われました。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師