側弯症の手術について

person30代/男性 -

14歳の頃、側弯症と診断され角度は23度ありました。背中の痛みは10代の頃からずっとありましたが、今年に入ってから背中の痛み(主に肋骨の出っ張り部分)が我慢できないレベルに達し痛みが何週間も続いたため20年ぶりに整形外科に行くと31度まで進行していました。胸側よりも腰側の方が右に大きく曲がっています。椎間板も少し磨り減っています。理学療法士指導のもと体操を始めた結果、背中の痛みは驚くほど落ち着きました。しかし、右側の腰の痛みの発生度合いが増え、今までなかった右足の痺れ(足の甲と裏側と指とふくらはぎ)が2週間以上毎日起こるようになりました。左足も多少。

主治医(整形外科医、側弯症専門)は、手術を勧めています。年々悪化し将来的に手術をすることになるので、若いうちにした方が手術する範囲は少なく済むし回復も早く背骨の矯正率も大きい。
※40度以上が手術の対象というのは胸側の話で腰側は30度でも手術の対象になる。

とのことで納得のいく話でしたが、セカンドオピニオンで他の病院で話を伺うと真逆の回答でした。

別の整形外科医(脊髄専門):手術の必要性は感じない。手術は40度以上で検討。悪くなってから必要最低限の手術を施す。金属を入れて固定するとその隣の骨に負担がかかり支障が出ることもある。(骨が欠けたり、高齢だと骨折したり)手術するとしたら神経を圧迫している部分の骨を削る。

どちらの診断も正しいのだろうと思いましたが、専門医でも考え方が違うことに戸惑っております。ご意見、アドバイスを頂ければと思います。よろしくお願い致します。

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