直腸がんの抗がん剤治療について・粘液癌について
person70代以上/女性 -
母(74歳)が直腸がんになり、7月に直腸切除手術を行いました。
遠隔のリンパ節まで広範囲に転移があり(大動脈周囲まで癌細胞浸潤あり)癌を完全には切除できず、StageIV(深達度T3、リンパ節転移N3、遠隔転移M1)と診断されました。
質問1:抗がん剤の副作用について。
今後の化学療法について医師から3つの治療法の提案を受けましたが、どれを選択すればよいか判断できず迷っています。
(1)XELOX療法(ゼローダ+オキサリプラチン)+アバスチン療法
(2)SOX療法(TS1+オキサリプラチン)+アバスチン療法
(3)FOLFOX療法(5FU+オキサリプラチン)+アバスチン療法
の3つです。副作用として1)は痺れしもやけ、2)下痢や口内炎、3)白血球の減少、風邪に注意、ということでしたが、薬の冊子を読むと、123とも副作用は同じような内容が書いてあるし、医師からは治療の効果はどれを選択しても同じという趣旨の説明でした。飲み薬併用か点滴のみかの違いぐらいしか分からず、選択する上でもう少し情報がほしいと思っています。
ゼローダ、TS1、5FUそれぞれで起こりやすいとされている副作用、それぞれの治療法のメリット・デメリットなどをご教示いただきたく、よろしくお願いします。
質問2:粘液癌について。組織検査の結果、組織型が「粘液癌」で、癌の中ではやや特殊との説明を受けました。これについて調べようと思いましたが、詳しいことが分かりませんでした。粘液癌は他の型に比べてどう違うのか、今後の化学療法にどんな影響を及ぼすのか、ご教示いただけないでしょうか。
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