肝機能の低下で高カロリー輸液が使えない場合の工夫?
person70代以上/男性 -
交通事故で入院した父(90歳)ですが、骨盤などの大きな骨折で、入院6か月目になります。ケガ自体の負担、入院による体力低下やストレスのためとのことですが、内臓機能も低下し、肝臓関係の検査値が標準値を超えたままで推移しています。アルブミン値が低く、栄養不足なのですが、嚥下機能も悪くなって、誤嚥性肺炎予防のため、経口の栄養摂取は止めて、全面的に点滴依存となり、ポートを埋め込みました。
ところが、高カロリー輸液(900-1000カロリー/日)を点滴すると、GPTやGOTなどの値が跳ね上がるので、肝機能の限界であろうとのことで、低カロりー液(700カロリー程度)しか点滴できないと言われました。30年前に胃を全摘しているので、胃ろうはできません。経口・経鼻管での流動食も、下痢が激しく断念しました。
何とか現状維持はできる程度の栄養補給を期待したいのですが、高カロリー輸液にもいろいろな種類があるとか、低カロリー輸液をベースに、高カロリーを何割か追加する、あるいは高カロリー輸液の種類を変えてみるなど、点滴で与えられる栄養量を増やす工夫はないのでしょうか? むやみな延命措置を望むものではありませんが、現状の父は、意識はあり、短い会話ならできる状態ですので、このまま緩やかに衰弱していくのを見るのは辛いです。
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