精索静脈瘤の手術後に結紮が外れた処置などについて
person60代/男性 -
2年前に顕微鏡下左精索静脈瘤低位結紮手術を受けましたが、手術から3日後に内股に皮下出血と両陰嚢に血が溜まって真っ黒に肥大しているのに気付き、病院に連絡した際に、手術をした医師は「痛みと腫れがなければ大丈夫と思う。気になるようだったら明日の夕方に来院するよう」と返答があり、翌日の診察では「電気メスで止血をした箇所の瘡蓋がとれて毛細血管からの出血だからすぐ止まる」と言って止血剤と抗生剤を処方し、2日後の再診の際にも、同様の説明でしたが、私が入院を希望して再入院となりました。それから5日間、止血剤と抗生剤の点滴をしましたが、鼠径部から陰嚢に血腫ができて腫れて硬結しました。そして、皮下出血から10日後(再入院7日後)に家族が説明を求めた際に「結紮が外れたか皮下血管の損傷が考えられる」と従来と全く異なる説明をしました。皮下血管の損傷であれば術中に確認ができ、皮下出血が術後3日に起きていることから皮下血管の損傷ではなく、結紮の外れたこに起因するものと考えます。術後3日に皮下出血が起きたことを病院に連絡した際に、すぐ診察をして、再結紮などの措置をとるべきではなかったと考えますが、結紮が外れた場合の措置としては通常どのような処置を行うのでしょうか?
また、皮下出血後に両陰嚢に多房性水腫ができましたが、顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮手術における陰嚢水腫の発生率は0%と報告(東邦大学医療センタ-大森病院)されています。したがって、両陰嚢の多房性水腫は術後に結紮が外れて皮下出血が両陰嚢に流入したことなどに起因するもではないか考えています。
精索静脈瘤の手術で結紮が外れるということは「滅多にない」と言われていいますが、この手術で結紮が外れたという事例はあるのでしょうか?以上、結紮が外れた場合の処置と皮下出血と両陰嚢の多房性水腫との因果関係及び結紮が外れた事例について知見をお伺い致します。
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