IPMN手術のタイミングと術式について

person50代/男性 -

50代、男性です。両親を膵臓癌で亡くしております。2011年から主膵管4mmの拡張を経過観察してきました。2017年、主膵管の拡拡張が8mmとなり、EUS後、IPMN手術を目的に検査入院しました。検査内容は、呼吸器、心電図、胃カメラ、肺.腹部レントゲン.造影CT、造影EUS、ERCR(細胞採取有り)です。
結果は、主膵管拡張6~7mm.膵頭部にIPMA。膵尾部に10mmの嚢胞が,その他、主膵管壁の乱れが散見。ただちに手術が必要な状況ではないが、年内には手術するのがベター(癌化リスクが無い)。
ただし、切除する場合は、外科とも相談した結果、尾部にも嚢胞があるので膵全摘出となる。
なお、経過観察を続けける選択も無いわけではない。です。
手術は覚悟してますが、悩ましいのは全摘出という事です。尾部の嚢胞は細胞も取れいませんし、分岐型で径10mm程度です。遺伝性膵臓癌の家系であり、まだ、50代前半なので、術後の血糖値管理も可能と判断して全摘出するのだと頭では理解してますが、膵臓全摘出の予後の情報がほとんどなく、会社に戻れるのか?など、極めて不安です。
私の当面の選択肢は
(1)検査間隔を密にして経過監察
(2)全摘回避の可能を探る(セカンド)
(3)このまま、今の病院で全摘出手術
です。
とりあえず、セカンドオピニオンをとり、そこも、全摘出と判断すれば、今の病院で年内に手術をする。仮に、全摘出しなくても良いとの病院があれば、そこで膵頭十二指腸切除術をする。との考えです。医師の皆さまであれば、このような状況のとき、どう判断されるのか、ご教示しただけると幸いですです。

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