左室駆出率正常化に伴うワーファリン服用休止について

person40代/男性 -

3年前の6月からワーファリンを服用しています。
6月に入院し7月に退院、拡張型心筋症と診断され、血栓があったための服用です。
入院時の左室駆出率(以下、EF)は32%、今月検査した結果は正常値で68%です。
血栓の原因は、EF低下による欝血と思います(主治医からは入院時もその後も原因の説明なし。次回検査時に聞く予定です)
内外のワーファリンのガイドラインに複数当たったところ、“Recommended Therapeutic Range and Duration of Warfarin Therapy” ”に以下の記載がありました(和訳しています)。
1.“血栓塞栓症または心房細動の既往症があり かつEF28%以下の拡張型心筋症はindefinite -決まっていない-”
2.“左室血栓を伴う拡張型心筋症は 最低3か月”とありました。
私は1でなく2に該当する筈なので、EF68%となった今、服用は不要では?と考えました。
次回検査は10月で、それまでにセカンドオピニオン(というほど大仰でない、参考意見でしょうか)をいただければと思い相談するものです。

それから、拡張型心筋症でなくアルコール性心筋症が正確な病名だったのでは、と現時点で考えています。
理由は、症例報告 “心筋組織所見の改善をみたアルコール性心筋症の1例(心臓 Vol23 No10 1991)”には、“拡張型心筋症では心不全状態が進行性であるのに対して、アルコール性心筋症では断酒により臨床症状や臨床所見が改善するとの報告が多い”とあるからです。

上記の症例報告から判断するに、自分の場合 進行性など見られず、寧ろEFを含め諸点において明らかに症状が改善しており、拡張型心筋症とは考えられないのです。
また、入院時の診療明細を確認した結果、拡張型心筋症との診断に必須の心筋生検を行っていません。(心筋生検が必須と知らなかった筈はなく、正当な理由があると思いますが)

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師