放射線治療後3ヶ月以降の嗄声対策は2説どちら?
person60代/男性 -
喉頭癌(声門部)の放射線治療が終了してから3ヶ月強たちます。 毎月のファイバースコープでの経過観察は良好で、先週のエコー検査でも何も問題ありませんでした。 また、時々起っていた喉仏の横の疼痛も(下記4の翌日以外は)消えて来ているようです。
しかし、照射終了後1ヶ月弱のころには回復の兆しのあった嗄声は、むしろ強めに定着しつつあります。 アヒルの声のような感じです。
知人にも喉頭癌の放射線治療経験者がいて、同じように一旦回復しそうになってから逆に嗄声がひどくなり、その人はそのまま定着して小声になってしまったので、同じようにならないための方法を探しています。
主治医は、「むしろ声を出したほうが、声帯の機能復活に寄与するはずだ、そのことでの炎症再発は心配ない」と言います。
一方、このサイトの過去相談の中に「特に3−6ヶ月後は、照射後に改善してきた粘膜が再生する時期になるが、この時期に粘膜を痛めると、照射中の痛みと同じような状況になる」という趣旨の回答例もあります。
前者からは、歌の練習はすべきかと思いますが、後者を読むと、これから数カ月は大きな声は避けたほうが良さそうで・・、どちらが良いのでしょう?
ちなみに
1)主治医も近場の耳鼻咽喉科医も、放射線によって組織は劣化すると言い、私の「声帯の弾力が低下し質量が増えて重くなった感覚がある」という訴えに「それは仕方がない」という反応をします。
2)主治医は「1年たっても改善しなかったら、音声外来を紹介」する旨、言います。
3)発声は照射前より、音程が2度半ほど全体に低くなり、また高音がつらく、小さくなりました。
4)超高齢で難聴の母を相手に大声で会話した後は、すぐに喉の酷使感が起こり、少し痛いこともあります。
改善の方向へのヒントを頂けると幸いです。
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