外傷性くも膜下出血後の複視について

person40代/女性 -

外傷性くも膜下出血後の複視について

家族の者(45歳 女性)が外傷性くも膜下出血を発症し、発症後20日経過しましたが複視の症状が残っています。

回答をいただきたいのは、以下の2点です。
1.複視が今後どのように経過してくか?
2.動きが悪くなっている眼を、リハビリとして積極的に動かすことが、良いのか悪いのか?

くも膜下出血発症時の状況とその後の経過は、以下の通りです。

入浴後、気を失って倒れ頭部を殴打。
1時間ほど気を失っていた。
殴打した部位は右前頭部、くも膜下出血の位置は左後頭部。

出血の程度は軽度だったようで、殴打直後は目眩と軽い吐き気があっただけで、言語や運動機能に目立った障害はなし。
現在は複視以外の症状はない。

発症の翌日から10日ほど入院して安静に過ごし、退院後の脳外科医の所見では、すでに脳外科的には問題なしと言われている。

複視の状態は以下の通りです。
1.両眼で下方を見ようとする時に、上下にズレて二重に見える。右下を見た時によりその傾向が強い。
2.左眼の像が下に、右目の像が上に見える。像の上下のズレは視野内の右側の方が大きい。(一本の横線が、右側が開いた二本の線に見える。)
3.首を右に傾けると上下にズレた像が重なり、見やすくなる。
4.ジッと力を入れて眼を凝らせば、その間は一時的にズレがなくなり、正常に見える。

以上、よろしくお願いします。

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