慢性膀胱炎は大腸菌が消失するまで治療しないのですか

person70代以上/女性 -

泌尿器の専門医の方、お答え願います。

90歳の母が慢性膀胱炎で、尿からESBLが検出され続けています。
血尿が出ると(その他自覚症状なし)、その都度総合病院で抗生剤(5日分)を処方され、一旦は血尿が収まりますが(ESBLは2+→1+に下がりますが、消失しません)、また2,3か月後に血尿が出ます。
泌尿器科の医師は、「また血尿が出たら、短期間抗生剤を処方するから」と言っています。
ESBLがいなくなるまで治療できないか尋ねたところ、「大腸菌自体は体(腸)にとって大事だから、それを消滅するまで点滴などすることはナンセンス」という回答でした。
そこで質問です。

1.その医師の論法ですと、一旦膀胱炎になったら、大腸菌は大事だから完治させません、と言っているように聞こえますが、本来、尿から(ESBLであるか否かを問わず)大腸菌が検出されなくなるまで、治療するものなのではありませんか?抗生剤を短期間でやめてしまうと、かえって耐性菌ができるだけではないのですか?

2.腸内の大腸菌はともかく、膀胱内の大腸菌だけでも消失させることは無理ですか?

3.仮に、今後もその医師の言う通りにして、再発を繰り返しているうちに、腎盂腎炎になることはありませんか?

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