前立腺肥大による尿閉の治療オプションについて

person70代以上/男性 -

80歳になる父親が、尿閉により入院、膀胱に尿が相当たまっており(500cc以上?)、カテーテルで導尿しつつ、病理検査を行ったところ、前立腺がん、膀胱がんは該当なしだが、前立腺が大きく肥大しているとの診断を受けました。
担当医師の診断では、考えられる尿閉の原因は2つ、神経因性と前立腺肥大症ですが、神経因性の場合は排便障害伴うケースが多いが、排便は問題ないし、前立腺の大きさ(50cc(or mg?)以上)を考えても、前立腺肥大が濃厚であろうとの見立てでした。尚、父はパーキンソン病を患っておりますが、尿閉との因果については、なんとも言えないが、確率の観点から考えてもやはり前立腺肥大が起因している可能性が高いであろう、とのこと。
治療については、薬物投与による前立腺肥大の縮小は時間がかかる一方、今の膀胱の大きさや周辺筋肉の硬直や変形を考えても、腎臓への悪影響が出る可能性があるので、おすすめできない、また外科手術も年齢を考えると負担が大きいため、治療オプションとして、尿道ステントによる自然排尿を目指すことになりました。
先生のご説明はリーズナブルと思い、納得はしているのですが、尿道ステントを投入した場合、前立腺肥大が起因している尿閉は、どの程度の改善がみられるのでしょうか。QOLの観点から、自分でトイレに行って排尿することを一つの目標とできると家族としても大変ありがたいと考えております。

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