前立腺癌術後の癌転移が心配です
person70代以上/男性 -
71歳 165cm 65kg 大病病歴なし
H27.7 ドックPSA 5.34 頻尿 夜間5~6回
H27.10 検体入院→ 8本/12本 高分化癌 グリンスコア6(=3+3)ステージB
H28.1 ダビンチ 前立腺全摘出手術
尿止め薬服用 H29.9迄 スピロペント他 4種
術後23ヶ月後の症状
パット失禁 約500cc=パット5~6枚/1日、排尿 15~20回/1日(退院時と同量)
排便5~6回/1日(退院時は激しい便秘、退院後約3か月で現状となる)
H.29.6 PSA 0.007 (下記の術例から癌転移の不安あり)
症状が改善しない原因は「手術ミスではないか?」との質問に対し、医師の回答は
1 尿道括約筋には触れていないので、長時間手術が失禁症の原因ではない
2 体質の問題であり、70歳以上で夜間頻尿の多い人は失禁症となり易い
手術動画(7.5時間分)を取寄せ、素人観察によると
1 後腹膜解剖を始め、7分切開したが、別の場所から、20分かけて解剖
(「何故、膀胱吻合を行ったのか」の問に、「前立腺に密着している膀胱は癌化の恐れがある。現在では2/3の割合でこれが主流となっている。」と回答)
2 腹膜を切開し、前立腺を袋へ収納まで1時間20分
3 膀胱吻合7分間
4 針紛失、針探し3時間余り(レントゲン、腸内洗浄、腹内深部まで鉗子かき回し)
5 翌日、MRI再探査、開腹の方針決定
6 尿道吻合4回失敗。膀胱側からのガイド誘導、別種カテーテルで5回目で成功
約2時間(この間22分間針探し)
(血液まみれで画像が見難く、内臓鼓動が大きく、吻合が難しい?)―ここまで画像より
7 閉腹後ポートで針を発見、翌日の手術中止
「このような術例は他にあるか?」に対し、「私の後に2時間弱針を探したが、私の件を思い出し、無事手術を終えている。」との回答
「他の医師の術例は?」に対し、「部長といえども他の医師の術例は解らない。」との回答
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