軽度過換気状態による頭蓋内圧の減少について
person20代/男性 -
お疲れ様です。
私は今、脳内出血について勉強しています。
頭蓋内圧を下げる手段としてPaCO2を減少させる方法があるそうですが、
脳卒中治療ガイドライン2009では
脳出血急性期では、適切な換気により高CO2血症による頭蓋内圧亢進を予防すべきである。
人工呼吸器により呼吸を補助している症例では 軽度な過換気によりPCO2を30~35 mmHg
とすると脳圧は25~30%減少するため、頭蓋内圧亢進症例で勧められる。
と記載されています。この時の換気方法として
1 : BVMで高濃度酸素を投与しながら補助換気を行い、PaCO2を減少させる一方で
PaO2を上昇させ、酸素による脳血管収縮の効果も期待する
2 : あくまで換気量を増加させ、PaCO2を減少させることのみを目的とし、
酸素投与せずBVMによる補助換気のみを行い、過換気状態とする
3 : 低酸素血症の合併の有無や意識状態の良し悪しなど、場合によって使い分ける
上記のどれに当てはまるのか、先生方ご教授ください。
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