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終始脂肪腫の手術のリスクとは?

息子(現在1歳1ヶ月)が終糸脂肪腫と診断されました。二分脊椎ではないとのこと。手術をするかどうかで悩んでいます。
脂肪腫のある部分は、第二脊椎と第三脊椎の間で、主治医いわく「第二脊椎だったらより安心なんだけど・・・」(位置が高い方がよいのだと思います)とのこと。脂肪腫の大きさも小さくはないようです。
また、整形外科の先生は、足の土踏まずがしっかりあるのを変形の1つではないかと捉えておられます(通常、赤ちゃんの土踏まずは平らにぺったりしていることが多いそうです)。
ただ現在、何か症状が出ているから手術をすべきという段階ではありません。このまま何も起こらないことも十分あり得るとのこと。
予防的に手術をしようかと考えているものの、非常に迷いがあります。
以上を踏まえて、手術をすべきかどうかのご意見と、手術をした場合のリスクについて、教えていただけませんでしょうか?
(乳幼児/男性)

質問者:もよたん さん

関西整形外科 先生
整形外科

関西整形外科 先生

なかなか難しい問題と思います。明らかな症状が出ていない段階での手術になりますので、躊躇されるのは当然と思います。ただ、情報が不足しています。もし今の段階で手術をしなかったら何歳ころにどうなることが予想されるのか、手術は症状が出てからしてら遅いのか、大丈夫なのか、今手術をするのと、もう少し大きくなってからするのはよくなる率とリスクは違うのか、同じ結果か、今手術をしたときのリスクの種類と程度はどうか、経過を見ていくときにどのくらいの頻度でMRIを取るのか、などです。もう一度主治医にご確認されることをお勧めします。

もよたんさん

早速お答えをいただき、誠にありがとうございます。
もっと情報が必要ですね!
今の段階で手術をしなければ、成長期に障害が出る可能性があること、症状が出てから手術をしても、出てしまった症状は治せないことなどを聞いております。
ですが、ご指摘の通り、まだ理解が十分でないことも多く、さらに情報を集めたいと思います。ありがとうございました。

関西整形外科 先生

お答えを有難うございます。終糸脂肪腫で成長期に障害が出るとの説明はわかります。一般的に成長期は急に身長が伸びる9歳から14歳ころをさします。では、それまでは様子を見ることができるのかどうか、という疑問もわきます。膀胱傷害は確かに一度出てしまうと元には戻りません。先生のおっしゃる元に戻らない症状は、それだけでしょうか。ほかに尖足なども出る可能性はないのでしょうか?確かに、今しないといけないかどうか、もう少し情報をお聞きする必要があるかもしれませんね。

もよたんさん

ご親切なお答えをいただき、本当にありがとうございます。
尖足というのは、初めて耳にしました。そういった心配もあるのですね。教えていただき、ありがとうございます。
私も現在のところ、膀胱障害が最も心配しています。情報を集めてみたいと思います!

taka991120 先生
整形外科

taka991120 先生

脊髄係留症候群に伴う脂肪腫が存在するということだと思います。
凹足変形が馬尾神経麻痺症状と判断されているのだと思います。
手術のリスクは、まず第一に体が小さいことによるリスクです。手術野も狭く、小さな脊椎に対しての手術となり難易度が極めて高いものです。麻痺が生じる可能性もゼロではありません。
脊椎を部分的に切除しての手術となりますが、現時点での手術施行は将来的な脊椎の変形をもたらします。

もよたんさん

ご丁寧なお答えをいただき、誠にありがとうございます。
主治医からは、現在終糸脂肪腫による何らかの身体症状は出ていないということでお聞きしているのですが、麻痺が出ているということでしょうか?
それから、おっしゃられている「現時点での手術施行は将来的な脊椎の変形をもたらします」ということについて、詳しく教えていただけませんでしょうか。
手術の難易度が高いということで、そうなる可能性が高いということでしょうか?
もう少し待ってからの手術の方がよいということでしょうか?
お手数をおかけしますが、ご回答の方をよろしくお願いいたします。

taka991120 先生

発育期に骨の一部分を切除するとその部分の構造欠損が成長とともに顕著となり支持性が低下して変形して来ます。具体的には後方要素の欠落により早期から前方に曲がってくることが予想されます。

もよたんさん

お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
貴重な知識を教えて頂き、誠にありがたいです。
先生から教えて頂いたことが初耳でもあり、驚いています。
色々とお伺いしたいのですが、
★主治医からは「終糸脂肪腫の手術に関しては、それほど難易度の高い手術ではなく、終糸は切ってしまっても大丈夫な部分であり、今までに障害が出た例も自分は知らない。どうせ手術するなら早い方がいい(痛みに鈍感で、よく分からない1歳未満とかの内に)」ということを聞いています。
主治医は、脳神経外科の専門医ですので、整形外科の先生とは意見が異なるのかもしれません。
大変失礼なことをお聞きするかもしれませんが、主治医の意見を踏まえて、どのようにお考えになられるかお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。
よければ、教えてください。
★★手術をしても変形等の問題が起きないようになるのは、何歳ぐらいでしょうか。

お答えお待ちしています。どうかよろしくお願いいたします。

taka991120 先生

終糸は切ること自体は決して難しいものではありません。
脂肪腫を切除する際に問題が生じてくる可能性があります。
脊椎の後方の切除(椎弓切除)に関しては、変形が生じないようにするためには成長停止後が望ましいことは確かですが、神経の圧迫症状がある場合にはそちらへの対応が優先されますので、将来的な変形等はとりあえず後回しの話となって来ます。

もよたんさん

詳しいご説明をいただき、誠にありがとうございます。
整形外科の定期検診に行って参りました。そこで、こちらで頂いたご意見、情報等をふまえて、直接ご相談することができました。
結果的には、手術はできるだけ避け、しかし先生のおっしゃられている通り、何か神経の圧迫症状が出てきたら、すぐに手術ということで方針を決めました。
本当に、貴重な知識を教えて頂いたおかげで、熟考の上、納得できる答えを出せたと感じています。
今回は、本当にありがとうございました!!

taka991120 先生

くれぐれもお大事にどうぞ。

ピーちゃん 先生
整形外科

ピーちゃん 先生

症状が無ければ成人でも問題なく経過を送る方もいますので今行う必要性があるかに尽きると思います
あくまでも可能性でありリスクの提示となりますが脊髄の手術なので感染、痺れの遺存、足の動きの低下による歩行障害などもあり得ます
大きな病院の脊椎専門の整形の受診でお聞きするのもいいと思いますが
日本整形外科学会のホームページからお近くの脊椎専門の整形の検索が可能です

もよたんさん

早速お答えをいただき、誠にありがとうございます。
症状が出てから手術をしても、出てしまった症状を治すことはできないと聞いており、それなら予防的に手術をした方がよいのかと悩んでいます。
現在、脳神経外科、整形外科、泌尿器科には半年に1度くらい通っているのですが、これから先何か症状が出てすぐに手術をするのと、今何も症状は出ていないけれど予防的に手術をして、もしかしたら言われているような痺れの遺存などが出てしまうかもしれないというリスクと、どちらがリスクとしては高いのでしょうか?

ピーちゃん 先生

今現在、早急に答えを出さずに後半年様子見は如何でしょうか、手術をするにしても今現在症状が無ければ半年後でも遅くないですし、さらにセカンドオピニオンを求めて熟考されてもいいと思います
リスクに関しては手術しないで症状が出たことを懸念されていると思いますが事故の様な急激な症状の悪化は普通無いので症状が出れば手術の検討でも遅くなることは普通はありません

もよたんさん

親身なお答えをいただき、本当にありがとうございます。
何度も質問して申し訳ありませんが、あと1点聞かせてください。
急激な症状の悪化はないということで、一安心おります。
ただ、歩行障害などは出る前に気付くかと思うのですが、泌尿器の障害の方は大丈夫なのか心配です。尿漏れなどは、そうなる前に前兆などから気付いて、手術をして間に合うものでしょうか。
終糸脂肪腫の場合、泌尿器科の先生からは、歩行障害などの整形外科的な症状より先に排尿障害などが出てくるとお聞きしました。しかし、整形外科の先生からは、「そうとも限らない」と言われたりして、ちょっと混乱しております。
子供が若いときから排尿障害を抱えるのは、かわいそうですし、もしおわかりであれば、この点について教えてくださいませ。

ピーちゃん 先生

色々な情報を聞いて却って情報過多になり、どちらがどちらか分からなくなるのも無理はないと思います。頻度からは泌尿器の症状が多いですが、これも急速に進行はしないので変化があれば受診でいいと思います

もよたんさん

何度もご丁寧なお返事をいただき、ありがとうございます。
先生のご意見をお聞きして、随分整理され、不安を軽くしていくことができました。
先生のおっしゃられている通り、今は手術ではなく、しっかりと経過観察をして、変化があれば主治医と相談していきたいと思います。
また何かあれば、ご相談させてください。
今回は、誠にありがとうございました!

ピーちゃん 先生

分からない事があればいつでもご相談ください

はるる 先生
全科

はるる 先生

一般的に、手術は、症状があったり、今後悪化する可能性が、何パーセントかなど、メリット、デメリットの兼ね合いで決めます、主治医によく説明していただくのがいいと思います

もよたんさん

早速お答えをいただき、ありがとうございます。
主治医の説明をさらに聞きたいと思います!

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