萎縮性胃炎の悪化、胃に糜爛。胃がん化のリスクは?

person40代/女性 -

41歳妻の胃の内視鏡検査の結果についてです。

7〜8年前、胃カメラの結果、萎縮性胃炎との診断からピロリ菌の検査を行い陽性、除菌を行い陰性となりました。

その後は年1回人間ドックで胃カメラを必ず受診し、萎縮性胃炎は進行しておらず判定Bの経過観察が続いていました。

しかし、今年の検査では萎縮性胃炎がC1判定(1年後再検査)になったほか、胃に糜爛あり(生検あり、問題なし)、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア(すべてC1判定)の所見となってしまいました。

以下、ご教示頂きますと幸いです。
ちなみに、その他の検査結果では便潜血陽性でしたが、昨年11月に大腸内視鏡を受けているためそちらは再検査はいらないだろうとのことでした。

1.
人間ドックは毎回医師が異なるため所見が違う可能性はありますが、これは萎縮性胃炎が悪化していると見るべきでしょうか?それとも別の要因が考えられる場合、どのような原因が考えられますか?

2.
萎縮性胃炎の悪化というとピロリ菌に再感染したのでは、と疑いたくなりますが、昨年受けた胃がんリスクABC検査ではA判定、ピロリ菌陰性でした。ピロリ菌再感染による悪化の可能性についてどうお考えでしょうか?

3.
いま、妻は体外受精の目前にあり、このまま体外受精で妊娠できても、妊娠中は精密検査できないため糜爛や萎縮性胃炎が胃がんなどに進行してしまったら、と心配しています。1年後再検査までに子供が産まれれば1年後の検査は受けられますが、精密検査の緊急度をどれくらいに考えれば良いでしょうか?

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師