電気けいれん療法について
person30代/女性 -
電気けいれん療法についての質問です。私の娘は昨年3月から緊張病の治療のため、ある大学病院で修正型電気けいれん療法(mECT)を受けています。治療に入る前には緊張病の典型と言われる、体の硬直や同一姿勢の保持(無動)、緘黙、拒食、拒絶などの症状がありました。これまで45回のmECTを受けましたが、受けて最初の頃は、確かに前記の症状が無くなり、体が軟らかくなってスムーズに歩けるようになり、顔の表情も柔和になって、意識もしっかりし、言葉も出てきたり、食べられるようになって電気けいれん療法の絶大な効果を実感できたのですが、最近では治療を受けて退院して数日で、食欲が減退したり、体が硬直して歩きづらくなったりして効果の持続期間がどんどん短期化してきたように感じています。また、苦しい気持ち悪いと言って一日中寝ていることもあります。最近では言葉もあまり出て来なくなりました。mECTは額に電極を当て、900mAというパルス波の大電流を数秒間流すことによって、脳に刺激を与え、脳内神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンを放出させて緊張病の諸症状を改善すると聞いています。しかし、娘は今現在リスペリドンという抗精神病薬も服用しているので、この薬によるドーパミンやセロトニンのブロック作用のため、車のアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態にあり、身体が対応できず、具合が悪くなるのではないかと考えています。ワンクール6回で7クール半、ほぼ一月に1回の入院を繰り返していますが、こんなに頻繁にmECTを受けて脳への負担はないのか、また記憶機能への影響はないのかなど非常に心配しています。インターネットなどで調べてみると、15回位やってみて効果が無い場合は無効と判断すると書いてあります。このまま医師に言われる通り、ずっとmECTを受け続けていて良いのか心配しています。どなたか良いアドバイスをお願いします。
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