Q

胃進行癌ステージ4、SOX療法実施中です。

お世話になります。昨年暮れガン発見、3月26日、効果確認の為CT検査実施しました。検査レポート記述の質問です。検査部位は胸部上腹部骨盤です。T4N3H1PXCYXM1 #16 LNに対して治療効果の評価依頼と検査レポトに記述ありますが検査部位の英文字のところの意味が不明です。解説をお願いします。質問2 治療中、治療に最大の精力を払いました。検査結果は胃癌の原発巣、リンパ節転移、肝転移は著明に縮小でした。治療効果が出たので、自宅療養だったので散歩や宿泊の旅などの外出は大丈夫ですか? 以上、よろしくお願いします。
(60代/男性)

質問者:がんばれツゥータン さん

相談医師 先生
消化器内科

相談医師 先生

1)ローマ字の記載は癌取扱規約の略語です。
T4は、漿膜を越えて胃の 表面に出ている(T4a)か、胃の表面に出た上に、 他の臓器にもがんが 広がっている(T4b)状況です。
N3はリンパ節転移が7個以上です。
H1は肝転移ありです。
PXは腹膜転移が不明という評価であり、CYXは腹腔細胞診を行っていないという意味です。
#16 LNは腹部大動脈周囲リンパ節の番号です。
これらは、あなたが化学療法を開始する前に主治医が評価したものであり、患者さんに治療方針を説明する際に、当然のことながら、患者さんに対して説明と理解を得ておく内容です。
 一般には、怠慢な主治医でない限り、化学療法前に既に説明されているはずです。

2)化学療法後の生活、行動範囲などについては、画像診断だけではなく、血液データやその他の先進状態の評価で主治医が判断されるものです。このようなサイトで確認されるのは、化学療法後の大切な患者さんであることを考えれば、危険な行為と言えます。
 主治医に確認すべき案件です。
 ご参考になれば幸いです。

がんばれツゥータンさん

お世話になります。詳細でわかりやすい解説に感謝致します。外泊や運動の是非に関する回答も担当医師の対応に触れており、貴重な助言と受け止めています。大学附属病院で受診しています。一日当たり約2300人程の患者数で医師は多忙の様子。助言頂いたような本来の指導解説はなかなか時間が取れない実状です。次回受診時には、解説を強く求めて行きたいと思います。ありがとうございます。以上。

相談医師 先生

現在は何コース目まで行ったのか不明ですが、今後も副作用に注意して、治療を継続してください。
お大事にしてください。

がんばれツゥータンさん

おはようございます。返信ありがとうございます。SOX療法を3月29日より、第5クールがスタートしました。副作用は痺れ、便秘、味覚、怠さなどがありますが軽微で服用開始後に二、三日有るくらいで、無理せずに吐き気止め、便秘薬服用しています。副作用は軽いので、特別意識していません。先生指摘の副作用に注意して下さいは、軽微な小生の場合は何に注意すればよいでしょうか。以上、よろしくお願いします。

相談医師 先生

副作用の出方は、薬剤の使用量、治療経過など、患者さんにより様々です。
SOX療法ではTS-1とオキサリプラチンを用います。それぞれの薬剤には以下のような副作用が出る可能性があります。
TS-1:悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、口内炎、骨髄抑制、倦怠感、色素沈着、流涙
オキサリプラチン:悪心、嘔吐、末梢神経障害、感覚異常、疲労、アレルギー反応
幸いにして現時点では、耐えられる範囲のようですが、症状が強くなった際には、早めに主治医に報告することが何より大切です。
対処のできるもの、薬剤を減量すべきもの、注視すべきものなどの判断が重要です。
お大事にしてください。

がんばれツゥータンさん

お世話になります。SOX療法開始後、最初の効果確認検査、CT検査を確認しました。結果は著明に癌細胞が縮小したとありました。この事はステージ4評価や生存率等の具体的な評価の見直しに繋がるのでしょうか。化学療法はガンの完治が目標では無い。癌細胞の活発化の抑制が主目的なのでしょうか。療法の効果測定や評価についての解説をお願いします。軽微ながら、副作用については、いつまで我慢し続けるのか、効果との対比で同じ療法を続けるか止めるか判断があるような関係の書籍もあります。これは担当医師との面談の中で決めて行く事は思いますが、療法の効果測定は数値化したり判りやすい評価はありますか。よろしくお願いします。

相談医師 先生

 ステージというのは、治療前に診断するものです。治療後の経過がどうであれ、それが変わることも、再評価することもありません。
 また生存率というのは、あなたの個別の病態を予測するものではありません。あくまでも統計学的な指標でしかありません。
 化学療法の効果判定の画像診断では、CT検査、MR検査、エコーなどにより、腫瘍の大きさを測定可能な検査を用いて行います。化学療法を開始する前に病変を評価した検査方法を用いて、その治療効果判定を行います。
 あなたの評価対象病変の縮小率は、画像診断により、主治医は正確に算出しているはずです。その縮小率により、RECISTガイドラインに従い、著効(CR)、部分奏効(PR)、安定(SD)、進行(PD)と4段階に判定されます。
 主治医の評価を確認しましょう。

ベテラン腫瘍内科医 先生
血液内科

ベテラン腫瘍内科医 先生

検査部位の英文字のところは、肝臓転移やリンパ節転移のある胃がんの治療効果を見てくださいと依頼し、胃癌の原発巣、リンパ節転移、肝転移が著明に縮小したとのことですから、SOX療法が効いたようで、よかったですね。
散歩や宿泊の旅などに関しては、SOX療法により、白血球や血小板が危険領域に下がっっていないかぎり可能です。これらの数値が特に低くないかぎり、積極的に散歩などにゆかれることをお勧めします。

がんばれツゥータンさん

おはようございます。ご教示のあった、白血球5600、血小板数161と基準内で安定しています。では、散歩など気分転換、軽運動を兼ねて習慣化したいと思います。ありがとうございます。

blueonpink 先生
一般外科

blueonpink 先生

T4:腫瘍は漿膜面に露出または他臓器に浸潤
N3:リンパ節転移数が7個以上
H1:肝転移あり
CYX:洗浄細胞診未施行
M1:遠隔転移あり
#16LN:大動脈周囲リンパ節

散歩は良いとしても、宿泊を伴う旅は主治医にご確認ください

がんばれツゥータンさん

ご回答の件、ありがとうございます。では、散歩当たりから始めます。次回受診時に外泊旅について確認します。簡潔で判りやすい解説ありがとうございます。以上

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