卵巣の内膜症性嚢胞の治療方針について

person40代/女性 -

先日卵巣の腫れを指摘され、医師には経過観察をし、3ヶ月後に再診するように勧められましたが、1.5ヶ月ごに米国に転居の予定があり、確定診断が欲しかったためMRIをしました。
報告書は以下の通りです。

ーーーーーー
骨盤部単純MRI
[所見]
-子宮全的術後状態です。(注:2015年に子宮筋腫の為子宮全摘を行なっております。)
-骨盤内右側に約40mmの多房性嚢胞性病変が認められ、内部にT1強調像にて高信号の液体を含んでいます。右側卵巣の内膜症性嚢胞として説明可能です。
-左側卵巣は約25mmのサイズに認められ、内部に少量の出血を含んでいるように認められ、内膜症性嚢胞の可能性があります。
-骨盤腔内に少量の腹水が認められます。
-撮像範囲内に明らかなリンパ節腫大は認められません。
-膀胱に粗大な腫瘤性病変は認められません。

[まとめ]
右側卵巣の内膜症性嚢胞の可能性が考えられます。
左側卵巣にも内膜症性嚢胞が存在している可能性があります。

以上

ーーーーーー
以上の結果を受け、医師からは低用量ピルを処方され、経過観察を続けるよう言われました。
40歳以上はチョコレート嚢胞の癌化の確率が高いと聞いております。卵巣摘出の手術のタイミングの目安となる所見はありますか?(当方40歳です。)また、経過観察中はどのくらいの頻度で診察を受けるべきでしょうか。2015年に子宮全摘した際は卵巣に問題はなく、3年間で現在の大きさに成長した、ということは、病勢が強いのでしょうか?
また、米国での内膜症の治療方針等ご存知でしたらご教授いただけますでしょうか。

どうぞよろしくお願い致します。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師