脊椎性狭窄症手術により膀胱直腸障害が生じています

person70代以上/男性 -

父が5月中旬に脊椎性狭窄症(L3-L4とL4‐L5)の手術(内視鏡による)を受け、手術後より、膀胱直腸障害が生じています。手術中に、L4‐L5の部分で癒着があり、それをノミではがす際に硬膜を2か所損傷し、神経が飛び出たということです。その神経は中におして戻したという説明でした。また、L3‐L4の部分については手術後に血腫が確認されたとのことで、神経圧迫の疑いより、1回目の手術から9日後に再手術で取り除いたとの報告を受けました。結局のところ、2回目の手術後も、膀胱直腸障害が依然として続いています。症状は、尿については、術後よりずっと閉尿。現在は病院で導尿もしくは、留置カテーテルで対応。便については、術後数日間は、肛門の反応がよくなったり、悪くなったりが続き、その後肛門の反応が低下してきたこともあって2回目の手術に踏み切ったという感じです。なお、1回目の手術から今日で約1カ月ほどになりますが、便に関しては、毎日軽い下剤を飲んで、トイレで一人で時間をかけてマッサージなどをして出せるようにはなってきています。これまでは完全な患部感覚麻痺だったのが、最近はなんとなく便が肛門を通過したことがわかるようになったようです。先生も肛門の反応は少しずつ回復していると認識しています。ただ、やはり前も後ろも麻痺している感じはいまだに続いているようです。
経過と現在は以上なのですが、この原因と今後の回復見込みはどのように思われますでしょうか。なお病院の先生は、原因ははっきりしないとしながらも、L4‐L5の措置による神経損傷が原因であれば、これまでの症例からすると3か月を一つのめどとして、回復は十分見込めるといわれています。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師