大腸の過形成ポリープの癌化リスクについて
person50代/男性 -
先日、専門クリニックにて大腸内視鏡検査を受けました。大腸カメラは2年に1度の割合で行っています。腺腫性のポリープはありませんでしたが、横行結腸より奥に過形成ポリープが3~4個あり全てその場で切除していただきました。さらに、直腸を中心に2mm~6mm過形成ポリープが多発しており、約20箇所ほどを切除しましたが、全てが取れたわけではなく、小さなものは残っています。かつては過形成ポリープは癌化しないということで、このクリニックも含めて放置されていたのですが、最新の遺伝子研究の結果から、予後の悪い大腸癌は過形成ポリープ由来であることから、私の場合、それぞれのポリープは小さいが、直腸近くに多発していることから、SPS症候群と指摘され、また、10年以上前に、陥凹型の腺腫性ポリープの一部が癌化しており、EMRで取って頂いた経験があることから、癌のリスクは高いと指摘されました。大腸カメラも今後、毎年しましょうと言うことでした。過形成ポリープ由来の癌は、癌化する前から転移能を持っているとも聞き、毎年のカメラのみで良いのか、また、どのような対応をしても、やがて癌になるのかが心配です。どの程度の頻度で過形成ポリープから大腸癌、または転移性大腸癌になるのでしょうか。予防する方法はないのでしょうか。
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