温熱療法と痛み
person70代以上/男性 -
以前もご相談してお答えいただいた父の件です。
大腸癌の肝転移でFOLFOXなどの肝動注が効を奏し、原発癌を摘出後、約3年余の命をもらいました。
肝臓の方はかなり縮小し、一時は摘出手術も可能かと思われたのですが、肺に陰が見つかったせいか摘出手術はありませんでした。その後、新たな動注のための手術をし、抗癌剤治療を継続していましたが、担当医からは「いつどうなってもおかしくない数値です」と言われています。
現在は元の担当の先生にも診ていただきながら、他院でハイパーサーミア治療(抗癌剤も注入)を受けています。
まだ6回ほどなのですが、前回途中で気分が悪くなり、ふらついて貧血のような症状に見舞われ、途中で休んだそうです。また、その6日後くらいから、お臍より下くらいの腹部が左右とも痛くなり、診察を受けたところ、肝臓の腫れが圧迫しているのだろうと言われています。痛み止めが出てますが、なるべく飲まないようにしているようです。また足が浮腫んできているそうですが、まだ利尿剤を服用するほどではないとのことです。
本人は、最近までは温熱療法は末期がん治療だと思っていました。今回の貧血様の症状や痛み、むくみもひょっとして温熱治療の副作用では、とも思っているようです。
あと最低三ヶ月はハイパーサーミアを続けないと効果のほどは判らないとも言われています。
今、父はどのような段階にいるのでしょうか?
元気そうに振舞っていますが、心配です。
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