精策静脈瘤手術後の静脈瘤の残存について

person60代/男性 -

3年前に顕微鏡下左精索静脈下位結紮術後(3日目)に静脈の結紮が外れて左鼠蹊部・両陰嚢(血液が貯留してソフトボ-ル大に肥大)・下腹部・両下肢に皮下出血が生じ鼠蹊部から陰嚢に血腫が生じました。その後遺症で左鼠蹊部・陰嚢・精巣の痛みと左陰嚢の肥大(右陰嚢に比べて大きく肥大)などによる不快感が改善しないため、別の病院で2年前に高位左精巣摘除手術を受けました。
精索静脈瘤の手術をした医師は「仮に結紮が外れた場合でも、静脈自体は切断しているので、精策静脈瘤は消失する」と言っていますが、精索静脈瘤手術の1年後に他院で行ったMRI検査の画像に手術をした左陰嚢内に精索静脈瘤(添付画像参照)が写っており「左陰嚢内に蔓状静脈瘤の拡張を認め、精索静脈瘤と考えます」と所見が記載されています。また、左精巣摘除手術後の組織学的診断(解剖)では「精索静脈瘤」と記載されています
上記の精索静脈瘤の手術をした医師の「仮に結紮が外れた場合でも、静脈自体は切断しているので、精策静脈瘤は消失する」という説明と符合しません。この精索静脈瘤手術後の静脈瘤の残存については、どのように理解すればよいのでしょうか。以前にも、ご質問しましたがMRIの画像を添付しましたので、ご参照のうえ、宜しくご教示くださいますようお願い申し上げます。

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