直腸カルチノイド(NET G1)の追加切除
person40代/男性 -
直腸カルチノイドの患者です。49歳男性。
初の下部内視鏡検査で3x2mmのNET G1が見つかり、後日EMSR-Lで切除。
組織検査の結果、CD56,Synaptophysin,Chromogranin A陽性、Group5。
Ki-67陽性率は2.5%程度、核分裂像は乏しい(<1/10HPF)が、静脈侵襲あり。
病変は取り切れているが、深部断端は0.5mm程度まで近接。
部位はRaとRbの境界、肛門から約10cm。
ガイドラインによれば手術での追加切除、リンパ節郭清になるとのこと。
現時点で転移の指摘(造影剤CT,FDG-PET,オクトレオスキャン)無し。
自覚症状も無く、QOLを落としたくないのですが、
「今すぐ郭清」以外の対応方針は有り得ないのでしょうか?
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