終末期の転院について

person70代以上/男性 -

以前、「「左尿管がん」リンパ節転移で食事が取れない 」などで相談にのっていただいた85歳の父の件です。
尿管がんが縦隔リンパ節等に転移し、食道を圧迫して食べ物が食べられなくなりこの6月に入院しました。放射線治療が効いたのか、少しはのどを通るようになり8月初めに退院したのですが、やはりほとんど食べられない日が続き、また腰や下肢の痛みを訴え、さらにやせてしまいました。そんな中、9月初めにふらついてしりもちをついてしまい胸椎を圧迫骨折してしまいました。再び入院となったのですが、その際に血中カルシウム濃度が高く、せん妄がひどく、主治医の先生からは末期であること、様々な検査の数値からも長くても一か月程度であろうとの説明を受けました。骨盤にも転移し細くなってしまっていることなども初めて知らされました。赤ワインのような血尿もずっと続いています。せん妄については血中カルシウムのコントロールの効果か、一時に比べればよくなりましたが、ほとんど何も食べられないまま痛みと闘い、気持ちの悪い状態で過ごしています。
そのような中、主治医に予後についてどのような状況にあるのかを4日前に再度説明をしてもらったのですが、末期であり余命一か月は変わりはないが、現在の病院は急性期病院であるので、骨折と食事のめどがついたら自宅に帰るか転院をするように促されました。医療用麻薬の説明などもある中で、紹介された遠くのホスピスへの転院など考えられません。どうするのが父にとっての一番よい最期の迎え方になるのかヒントをいただけると幸いです。

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