頸椎にヘルニアがあり、脊髄症なのかどうか心配です。
person30代/男性 -
整形外科を受診し、X線、MRIの結果、頸椎が不安定になっているということでした。C3とC4が前方にずれていて、C3-C4とC4-C5の椎間板もつぶれています。神経根も水平断像で薄くなっていました。また、MRIではその部位の椎間板の圧迫で硬膜管(白く写る部分)が途切れているような画像でした。脊髄までは圧迫は及んでいないようです。
私は先天的なのか、少なくとも自分で気づいた限りでは20歳の頃から、C5の棘突起に変形があり、はっきりと棘突起のとなりの骨の出っ張りを触知できるような状態です。先生もこのために、C3~C5に負担がかかったのだろうと言われていました。
神経根症はともかくなのですが、実は脊髄症が心配です。というのは、移動性の痛みや、足底や手掌のピリピリ感がある時があり、また便座に座ったりするとしびれが出やすい状態があります。特に左足底は気になることが多く、足根管部のやや鋭い痛みがあるときもあります。画像所見と症状は一致しない、といろいろなHPを見ても書いてあるので、お答えできない内容かとも思うのですが、そもそも一部圧迫を受けている部位があると、しびれが出やすいと言ったようなことはあるのでしょうか。先生は腱反射と上肢、下肢筋力をチェックしてくれ、異常はなく、足底の痺れについても、首とは関係ないという診断のようでした。
「首から来てるとしたらよっぽどですよね」と聞くと、「それはよっぽどですよ」と笑っておられました。
頚椎症性脊髄症の診断ガイドライン2015を読んでいると、高齢者では下位頸椎の可動性の減少により、C3~C5にすべりが起き、動的圧迫の要因になると書かれていました。そういうこともあり気になっています。今あるような症状は脊髄症のごく軽度のものなのでしょうか、それとも関係がないのでしょうか。ご意見お聞かせいただければ幸いです。
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