高齢者のトリプルネガティブ乳癌の治療

person70代以上/女性 -

84歳になる母親が乳がんステージ2Aとの診断を受け先月、温存手術をいたしました。
手術後の病理検査の結果が出てトリプルネガティブ乳癌との診断を受けました。
術後療法として、主治医からは
1)、化学療法(抗がん剤治療)
2)、放射線治療
を勧められました。
主治医からは母の年齢を考慮して、副作用による生活の質の低下もあるため、抗がん剤治療は母次第でやるか、やらないかは決めて良いと言われました。

2)、放射線治療については術前から温存手術の場合は必要との事で行う事になります。
1)、化学療法(抗がん剤治療)については、10年前にステージ4の胃がんで父を亡くしており、その時に抗がん剤の治療の副作用で父が苦しんでいる姿を間近で看病していて見ていたので母自身もやりたくないと言っています。
最終的には母自身が決めるのが良いのかとは思いつつ、今くだす判断が後々の後悔に繋がらないか?どうしたらいいのかとても悩んでいます。
高齢の母でも抗がん剤の治療をやるべきでしょうか?放射線治療だけでも大丈夫でしょうか?

病理検査の詳細は以下になります。
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・浸潤性乳管癌、浸潤径は23mmで断端陰性、センチネルリンパ節は永久標本でも転移は認めらない(ステージ2A)。
・ホルモン受容体陰性(ER:0%,PgR:0%)、HER2 FISHは増幅なし(HER陰性)、Ki-67(癌の増殖能の指標)は20%でした。
 いわゆるトリプルネガティブ乳癌。
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