過敏性腸症候群による腸管ガス貯留

person40代/女性 -

41歳女性
元来便秘がち 
既往は 8年ほど前にカンピロバクター腸炎から麻痺性イレウス、成人スティル病(寛解で内服なし) 

過敏性腸症候群による腸管ガス貯留とそれに伴う腹痛および腹部膨満感に悩んでいます。

1年位前から、腹痛や腹部膨満感があり、CTを撮るたび(1年で造影CTを3回撮りました)に横行結腸のガス貯留が著名で、単純CTではイレウスを疑われますが、その他の所見からイレウスは否定的とされ、便秘によるものと診断されています。
便秘に関しては内服(現在はグーフィス・ウルソ・セレキノンを定時内服、調胃承気湯を適宜内服)でコントロールできています。

数か月前から腹部膨満感が強くなっており、外見からも腹部の膨満が明らかで、体全体は決して肥満ではありませんが妊婦のように腹部だけ突出しています。打診では明らかに鼓音を呈します。
特に夕方から膨満が強くなり、腹痛を伴うことが多いです。
朝普通に着用した衣服が夕方には窮屈に感じます。

下痢になるように内服薬を調整しても、腹部膨満は多少の改善はあるもののやはり強く、解消はしません。

リンゼス・大建中湯・安中散・防風通聖散・パキシル・ドグマチール
以上は試しましたが、いずれも特に効果はありませんでした。

過敏性腸症候群という診断になるようですが、とにかく腸管ガスの貯留を解消したいです。
薬はどれだけ飲んでも構いません。

どうしたら腸管ガスの貯留がなくなるでしょうか。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師