92歳出血性直腸潰瘍切除の安全性とストーマ回避可否

person70代以上/女性 -

92歳女性。完全自立の一人暮らしで生活していましたが、先月末に腰の圧迫骨折(いわゆる「いつのまにか骨折」)で自宅療養に。数日後に痛みが悪化して歩行が難しくなったため入院しました。入院中にひどい便秘になり、大腸から出血。すぐに内視鏡検査を受けたところ、2×3cmの出血性直腸潰瘍が見つかりました。何度か出血したため、潰瘍発見から1週間後に潰瘍部分を縛る処置をしていただきましたが、処置後も1度出血。現在は入院したまま経過観察をしておりますが、このまま出血を繰り返す場合は、切除する手術も提案されております。

潰瘍の位置と大きさから、切除した場合は肛門部分が狭くなる恐れがあるため、ストーマ装着を提案されていますが、祖母はストーマにはどうしても抵抗があるようで、何とかして避けたいと話しております。92歳と高齢ではありますが、認知症的な症状や介助が必要な持病などもなく非常にしっかりしており、今回骨折で入院するまでは、何も問題なく一人暮らしをしておりましたので、リハビリなどは経るにせよ、何とか早く元の生活に戻してあげたいと考えております。

最終的には主治医の先生との相談になるとは思いますが、考えられる選択肢を知っておきたく、先生方に以下3点質問させてください。

・年齢・安全性・今後の生活を考えると、温存と切除のどちらがメリットが大きいと思われるか
・2×3の直腸潰瘍をストーマを回避して除去する方法はないのか
・このまま温存する場合、長距離移動にはリスクがあるか(現在かなり地方に住んでおり今後のお見舞いや介護を続けるのが大変なため、家族としては飛行機で2時間ほど移動させて近くで入院・療養させたい)

以上、何卒よろしくお願い申し上げます。

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