末期癌は点滴しない方がいいと言われ、困惑しています

person70代以上/女性 -

末期癌の母への処置(点滴と腹水の除去)について相談させてください。
84歳の母は管内胆管癌の末期で、寝たきりになり食べ物を受け付けない状況です。抗がん剤も4か月前にやめて、痛みを薬で緩和しているだけです。
数日前、病院から別の施設に移りました。病院では、毎日少量の点滴を受け、時々腹水を抜いてもらっていましたが、新しい施設の担当医は、「自然な形が一番苦痛がなく余命も長い」と言って、点滴や腹水除去はしない方針です。
いわく、点滴で摂取した水分を尿で体外に出せなければ腹水が増え、呼吸を圧迫する。腹水を除去すると血液から成分が出て新たな腹水をつくるので体力を消耗するそうです。
それはそれで理屈が通っているので、そうなのかと思いましたが、現実に母は口からほとんど食べられず水分を採る力も弱くなっているので、目に見えて顔色が悪くなり痩せが急速に進んでいるように見えます。
尿の量は計ってもらっていませんが(なぜ計らないのかも不信ですが)、そんなに出ていないとみられます。
施設に入ったのは、別の病院に入院していた父と、最後に一緒に暮らしてもらうためです。なので、少しでも残された時間が長い方がありがたいのです。
末期のさらに末期の癌患者(口からほとんど水や栄養を採れない)に対して、腹水の除去や、とりわけ点滴もしない方が本当に苦痛がなく長生きできるのか、ご意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

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