膀胱癌で「上皮内癌、G3,BCG抵抗性」の治療
person60代/男性 -
平成29年の9月に膀胱癌が確認され。グレード3でした。10月に内視鏡手術を行い。その後計8回のBCG治療を行いました。
残念ながら腫瘍を取り除くことが出来ず。昨年の3月に2回目の内視鏡手術を行い、その後、再度計8回のBCG治療を行いました。
8月に3回目の膀胱鏡手術を行いました。結果は「以前の手術部とは別の所に、新たに1ヵ所だけ狭い範囲で腫瘍があったとのことです。同時に明らかな浸潤は見られない」とのことです。ただ腫瘍が残っていた以上「BCG抵抗性」の診断になります。
現在は経過観察で、定期的な検査で現時点では異状はありません。
ただ「上皮内がん、グレード3、BCG抵抗性」となり、再発の可能性は高いように思います。再発を繰り返した後に、浸潤性のがんに進行した場合に、また「BCG抵抗性」自体が膀胱の全摘の対象にもなります。実際にある医師からは膀胱の全摘を勧められました。
今後は通常の内視鏡検査から5-アミノレブリン酸を用いた「光力学的診断:PDD」と「光力学診断補助下内視鏡手術」に変えたいと考えています。
同時に内視鏡手術において、通常の「高周波電気メス」による手術とは別に、「YAGレーザー」を活用した内視鏡手術があるようです。BCG抵抗性に適切な治療のようです。実施している医療機関は多いのでしょうか?膀胱温存を強く希望する私としては、今後の再発時にどのような治療方法が考えられるのかを事前に知っておきたいと思います。
[ 質問事項 ]
1、「YAGレーザー」を活用した内視鏡手術について、また実施中の医療機関があれば教えていただけないでしょうか?
2、再発時の内視鏡手術は浸潤性膀胱がんに進行しない限りは、内視鏡手術での継続が可能なのでしょうか?
3、「動注科学療法+放射線治療」の対象や目安となる開始時期について教えて下さい。
熊本県在住
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