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前立腺癌の診断法・放射線療法について

72歳の父。4月の生検で12カ所中すべて癌と診断されました。以降行った骨シンチ、CT、MRIの結果、リンパ・骨への転移は認められませんでしたが、一部前立腺を破り外に癌が広がっていました。5月初めの診察で、手術する段階では無いという事で、カソデックスを服用し、月一回のホルモン注射、秋口より放射線療法を始めると言われました。
生検前50以上あったPSA値が治療始めて3週間の5月末検査分では8になり、昨日(7/25)の診察では、6月末検査分のPSA値1.5、肝機能、血液には問題無しとのことでした。
さて、質問です。現在市民病院に通院しています。月一度の診察日に1ヶ月前行った検査の結果を聞き、それを基に診断を受けていまが、このような診察は一般的なのですか。検査にはどれほど時間がかかるのでしょうか。たとえ劇的な好転は見込めないとしても、検査結果が出たらすぐに診断をしてほしい気がします。また、楽観視出来ない状態である事は理解していますが、副作用等を考えると放射線療法はなるべく遅らせたいと考えてしまいます。父のような場合、放射線療法を始める際の診断基準を教えて下さい。宜しくお願いします。

質問者:MM さん

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

放射線治療のメリットは、手術と比較して治療後のQOL(Quality of life)が高いことです。手術では高い確率で性機能が障害され、性的活動期にある男性には大きな問題となります。また、手術後に尿失禁が認められることもあります。一方、放射線治療の主な副作用は直腸障害ですが、放射線治療のほうがQOLを高く保つことができるとされています。前立腺癌の放射線治療は、単に病期分類のみでなく、危険性を考慮に入れる必要があります。特に、危険性が高くなるほど、より長期のホルモン療法との併用が有効とされています。前立腺癌の予後はきわめて長いため、年齢、合併症などで患者の期待生存期間が短いと判断される場合には、無治療またはホルモン療法単独もひとつの選択枝となります。また、欧米では無治療・経過観察が選択されることも多いですが、どういう患者群におこなうべきか明確な基準はいまだ明らかではありません。
→診察回数の頻度についてですが、PSAも施設によって結果が出る時間が違いますが、1ヶ月はかかりません。早めに結果を知りたい旨を担当医に伝えて、迅速な結果返しを求めましょう。

MMさん

家を留守にしていたため、お礼を申し上げるのが遅くなり申し訳ありませんでした。先生のご回答を次回の診察日に活かして参りたいと思います。大変参考になりました。有り難うございました。

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