肺腺癌ステージ4 治療方法について相談です。その5

person60代/女性 -

私の母(68歳)です。肺腺癌ステージ4 骨盤、肩甲骨、脾臓、縦隔リンパに転移あり、EGFR変異あり、エクソン20変異陽性、その他全て陰性、PD-L1発現あり、但し、低い。
治験にて治療を実施中です。オプジーボと、パクリタキセル、カルボプラチン、アバスチンを4クール投与後、アバスチン+オプジーボを3週間おきに投与する維持療法に移行 
 維持療法に入ってから腫瘍マーカ上昇(1月CEA 58 2月CEA 86 3月 105) が確認され、次回、4/10予定の診察の結果を待って、治験終了となる可能性が高くなっています。他の腫瘍マーカの値は増加していません。
 現在、セカンドラインの治療として、ファーストラインがプラセボのグループだったかどうか不明ではあるもののオプジーボに再度トライする方向で話が進んでいます。セカンドラインのオプジーボが奏功しなければ、サードラインとしてアリムタ単剤もしくはタキソテール+サイラムザの治療提案がなされています。本日の診察では、特に話はでていませんが、テセントリクという選択も可能な状態です。また、TAK-788の治験に将来的に参加することも検討できそうです(但し、標準治療が全て終了していることが参加条件になりそうです)。

質問させていただきたいのは、サードラインとして、アリムタ単剤かタキソテール+サイラムザによる治療となるのですが、どちらの方が奏効率や副作用の点でよりベターな選択となりそうでしょうか。

 また、TAK-788については、昨年8月頃から第1相試験が開始されているようなのですが、第1相試験が順調に進んだ場合、今年中に第2相試験が開始される可能性はないものなのでしょうか。臨床試験のスケジュール感が全くわからないので、教えていただけると幸いです。 

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