精巣腫瘍における後腹膜リンパ節郭清ほか
24歳。BEP2クール完了時点で、リンパ節サイズが3.5cm→2.2cm、HCG-βが54→1.2であります。原発巣の組織はセミノーマ85%、非セミノーマ15%(奇形腫を含む)でした。BEPは後2クールやって、リンパ節郭清もやらねばならないだろうというのが現時点での主治医見解です。抗がん剤でさんざん痛めつけられてリンパ節郭清は厳しく、腹腔鏡でやってくれないかと聞いたら今の病院では実績がないし、残った腫瘍を射精神経を温存して、取りきることはできないのではとの意見でした。(1)冒頭に述べたBEP2クール後の値は、専門家の目でご覧になって、いかがでしょうか。(2)リンパ節郭清をすると、体力の減退、免疫力低下など、その後の人生のQOLが低下する心配はないでしょうか。(3)腹腔鏡の方が、拡大映像を見ながら細かい手術ができるということもきいたのですが、精巣腫瘍では難しいもんだいがあるのでしょうか。
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