ショックな映像が頭から離れません

person30代/女性 -

数日前に、TVのロボトミー治療の特集(詳しくは、ロボトミー治療を広めたウォルター・フリーマンについてでした。)を観たのですが、

改良型ロボトミーと言って、麻酔科医や外科医を要さなくても精神科病院で施術できるようにと、患者さんに麻酔なしの電気ショックを施術し、昏睡状態にさせたあとに、麻酔なしで目の裏側から市販のアイスピックを使い前頭葉に向かって突き刺し、前頭葉の一部を切り取るという内容を見た際に、実際にアイスピックが患者さんの目を突き刺さしている映像(当時の写真)が流れ、そのショッキングな映像が思い出したくないのに、脳裏に焼き付いてしまい、日常のさまざまな場面で思い出してしまうのですが、しばらくは仕方のないことですか?

私は、ロボトミー治療について現在は禁止されていることは知っていたものの、それが実際にどんな治療であったか、病気ではない子供にまで施術され後遺症で前頭葉が空洞になってしまったり、「カッコーの巣の上で」で暴かれたように必要のない人までロボトミーが施術されていたと思うと悲しくなりました。

しかし、1954年にアメリカでクロルプロマジンが発売されるまでの間、施設や病院に患者さんが放りこまれ当時は原因不明の病で手の施しようがないなかで、ロボトミーを施術したことにより社会復帰が実現された患者さんもおられたようですが、その後のフリーマンね暴走を考えると患者さんのためではなく、ロボトミーに執着し、尊敬する祖父に憧れ、名声を手に入れたかった思いが強くあらわれ、精神科治療の歴史について深く考えさせられました。

ロボトミーの映像をなぜ、思い出したくないのに思い出してしまうのでしょうか?

ショックな映像から解放されたいです。

何か回答を頂けたら幸いです。

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