硝子体内注射の麻酔と鎮静について
person50代/男性 -
網膜中心静脈閉塞症(CRVO)で、黄斑浮腫(ME)になり、現在、右眼矯正視力は、0.07〜0.06です。抗VEGF治療を希望していますが、恐怖心から硝子体内注射を受けることができません。現在、局所麻酔に鎮静を追加して治療してくれる病院を、探してもらっていますが見つかりません。そのような眼科施設は見つかるでしょうか。
以下、経過です。
昨年6月、右眼CRVO発症、MEから、視力低下。眼科開業医から大学病院に紹介となり、アイリーア硝子体内注射(IVA)を2回行い、右眼矯正視力が0.1まで回復しました。11月に再度、MEになり視力低下、3回目の IVA を行い、視力は回復しました。その後、網膜光凝固を受けました。周辺部照射の時、痛みで眼球が動いてしま為、テノン嚢下麻酔をすることになりました。この時、事前の説明がなく、いきなり開瞼器をかけられパニックになり、周辺部照射は実施できませんでした。3月に再度、MEになり視力低下、4回目の IVA を行うことになりました。開瞼器をかけることに恐怖心が強くなり、局所麻酔(点眼麻酔)に鎮静を加えてもらえないか懇願しましたが、「(麻酔科はあるが)この施設では対応できない。」と断られました。点眼麻酔のみで試みましたが、恐怖心から呼吸が浅くなり、結局、実施することができませんでした。眼に入った異物に対する違和感が強く、もともと、コンンタクトレンズを入れられません。感覚過敏があるのだと思います。三度、点眼麻酔のみで硝子体内注射できましたが、現在は恐怖心から、点眼麻酔だけでは硝子体内注射を受けることができません。恐怖心については、眼科と同じ大学病院のメンタヘルス科を受診し、そこでは「当科での対処には長期間を要するので、鎮静をかけて治療できる施設を探すように」言われました。なお、歯科でも嘔吐反射が強く、歯科恐怖症で、静脈鎮静下で治療を受けています。
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