多発性肝癌(転移)の検査数値の解釈について

person40代/男性 -

膵癌ステージ4(多発性肝転移あり)、4月から5月15日にかけて抗癌剤(gemーnabpax)を4回やり、ct画像上、進行は止められましたが(僅かに縮小)、副作用の辛さや知人の医師会関係者の紹介で、膵癌に反応が良いという免疫療法を6月より開始しました。免疫療法の医師からは「免疫療法が効かなくなるので、抗癌剤は打たないで」という助言で最後の抗癌剤からもう1か月以上空いています。
抗癌剤が抜けていく過程で一時期(5月下旬から6月上旬)、体調がかなり回復しましたが6月中旬より腹痛や癌性疼痛が酷くなりました。
これに呼応するように肝機能の数値も下記のように悪化しています。
(順番は5/15、5/30、6/20、6/24)
AST 31→65→67→78
ALT 34→69→70→88
ALP 691→867→1355→1511
γGT 354→375→482→545

抗癌剤が抜け、新しい治療の効果(仮にあるならば)、が出てくるまでの
間に薬効の空白が生じるので、検査数値が悪化することは想定していましたが
ここ1週間くらいの間に、体がフラフラしたり、酷い倦怠感、気分不良が生じる
ようになりました。
免疫療法クリニックの医師からは、肝炎の治療などの観点では高い数値かもしれないが
がん治療の観点からは、この位は酷くなっているとは言えない、肝臓の予備能力は
まだある、そしてこの数値では貴方が訴えるような症状が生じることはない、
と言われたのですが、本当でしょうか。特にALPやγGTPの数値は、もうかなり
の危険水域のような気がしますし、時とともに悪化しています。
そのままでは、近いうち肝不全に陥る危険があるのではないか、心配しています。
本当に癌治療の観点からは、まだ神経質になる必要はない検査数値なのでしょうか。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師