肝動注で直面する危機を回避できるか

person40代/男性 -

4月に膵癌、stage4を宣告され、4~5月半ばまで抗癌剤(GEM - NABPAX)を4回点滴を受け、その後、免疫療法クリニックの必ず効く、抗癌剤はやめて、という説明により治療を続けました。
しかし6月半ば頃より、腹痛や体調の悪化に見舞われ、免疫療法クリニックは「何でもない」「大したことはない」とのことでしたが、癌センターの元主治医のもとでCTを撮り診断を受けたところ、1か月余りで、多発性転移肝腫瘍の増大、腹膜播種増大、骨転移が新たに生じる事態になりました。
免疫療法クリニックでは、放射線を当て免疫を妨害する癌細胞のバリアを外せば効きやすくなるので放射線を当てて、再度樹状細胞を局注する治療を急ぎ進めるとしています。
放射線量は30グレイをパッと1~2回軽く、トモセラピーで、とのことでした。

昨日、都内の画像診断の専門医に診てもらったところ、下記のようなコメントでした。
1.CT画像は4月診断時でも多発性肝転移が相当進行し、3か月持久位の状態
 だったが、5月のCTでは化学療法が効を奏し、癌を制御できたことが大きい。
2.しかし、6月末の画像は、免疫(樹状細胞)療法が効かず、多発性肝癌が4月の状態に戻ってしまった。
3.このため、7~8月に適切な治療により効果が得られなければ、8月に黄疸、肝不全の危険がある。
4.抗癌剤は、間をあけてしまったので効きにくくなっている可能性があり、かつ体力の低下から副作用が前回より強く出るだろう。

 一晩、家族と話し合い、まずは直面する危機を回避するために、肝動注法を考えています。癌センターの元主治医は紹介状なら書くと言っています。
6/27検査値は、AST70、ALT85、ALP1509、ChE246、γGTP565です。
CA19-9は36740です。肝機能、腫瘍マーカーともに上昇傾向です。

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