心房細動の電気ショック治療と側頭葉てんかんについて

person50代/男性 -

父が心房細動と診断され電気ショックによる治療をうけました。1度目の電気ショックできちんと麻酔が効いておらず、かなりの衝撃と痛みを感じたようです。その後、麻酔の量を増やして2度の電気ショックを行いました。3度目で不整脈が安定したため、治療終了、今後の通院も不要と医師より説明を受けました。高血圧の薬は常時服用しておりましたが、健康診断で心房細動と診断されるまでは、特に自覚症状はなかったようです。
治療終了後から約一週間後、仕事中に5分程全ての動作が停止(直立したまま一点を凝視し、問いかけにも応じない)する症状が発生し、その後の30分程の記憶がなく日付の判断ができない状況に陥ったため、脳神経科の病院に救急車で搬送されました。
病院では手足や目の動きに問題はなく、会話も成り立っているため、急を要する脳梗塞等の心配はないがてんかんが疑われるとの説明がありました。
その頃から、記憶障害(会話の内容を覚えていない、忘れ物が多い)や計算間違い(足し算等を間違える)がみられるようになり、翌日も同様の動作停止の症状(発作)がありました。
健康診断でCTとMRIには異常が見られなかったため、数日後に30分程の脳波の検査のみ行いました。脳波によると側頭葉に電極が見られるとのことで、側頭葉てんかんとの診断を受けました。
心房細動の治療を受ける1ヶ月前にも動作停止の発作が起きましたが、電気ショック治療後に頻度が高くなったこと、記憶障害(日常生活に少し支障をきたす)がかなり進行していることから、麻酔が効いてない中での電気ショック治療が側頭葉てんかんを誘発もしくは促進する要因になったのではないかと心配です。また記憶障害は側頭葉てんかんの症状の一部なのか、薬を服用し発作回数が減少することによって改善の可能性があるのか教えて頂きたいです。

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