肺癌を疑う経過ですか?

person50代/女性 -

年齢:51歳
性別:女
既往歴:30歳大腸がん術後 47歳気管支喘息
経過
【H31年2月18日】微熱,咳漱,喀痰,倦怠感で内科受診.
この際には風邪と診断しカロナール,メジコン,ムコダインを処方.
【同月21日】に咳漱と喀痰が改善せず再診.聴診所見では,wheezeが確認されこれ迄の経過から気管支喘息と診断.
抗生物質,メジコン,ムコダイン,ホクナリンテープ,アドエアを処方した.
【3月14日】になっても全く改善の兆しがなく再診し呼吸器内科へ紹介.
【同月15日】呼吸器内科受診.
呼吸器内科で,胸部X線,採血,気道可逆性試験を指示.
胸部X線で明らかな異常なし,採血でも異常なし,聴診所見でも異常なし.
SpO2は95~96%,気道可逆性試験では喘息特有の所見があり気管支喘息と診断した.
治療は現在内科で行っているアドエア,ムコダイン,メジコン,ホクナリンテープ,追加でアンブロキソールを処方し,1週間後の同月22日に治療の判定を行うことにした.
【同月22日】には大分咳症状の改善がみられた.喀痰は続いていた.SpO2は96%
飲み薬や張り薬は中止し,アドエアでの治療を続け,4月19日に再診を指示.
【4月19日】には横ばい状態で咳と喀痰が続いていた.花粉による影響を考え6月14日に再診を指示.アドエアでの治療を継続.SpO2は97%.
【5月22日】早朝に激しい咳漱,血痰,呼吸困難を訴え再診.胸部X線で明らかな異常なし.
周囲に咳漱はおらず,発熱はない.SpO2は96%.
血痰は咽頭が出血源と考え精査はせず,咳止めを処方.
【6月14日】咳は続いている.喀痰はなし.
アスピリンの薬を使用したら発作が起きた事を知りアスピリン喘息の疑いと診断した.
吸入の治療を続け8月9日に再診を指示した.
上記の経過で肺癌は疑われますか?

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