男性ホルモン補充療法の副作用なのでしょうか

50代/男性 - 2019/07/20

52歳男性。2カ月ほど前から、頭がぐらっとして、ふらつき、眉間奥の頭痛、激しい疲労感、石のように固まった肩こり、不眠に悩まされてきました。脳MRIや消化器系の検査、甲状腺なども異常がなく、途方に暮れていたところ、職場の産業医から「男性ホルモンを調べては」といわれ、泌尿器科で測ったところ、血中5.90ng/ml、フリーテストステロン7.2pg/mlでした。このドクターは「治療対象ではない」とされたのですが、産業医紹介の内科にいくと「フリーテストステロンは治療対象なので、症状があれば、試してみては」といわれ、テスチノンデポー250mgを注射しました。症状の改善は見られたのですが、注射当日から夜中に、体を熱いものがかけ巡り、のぼせ、身動きが取れない発作が始まりました。当初はせいぜい1時間で収まったのですが、4-5日後は一晩中続き、多血症かもと早朝に病院で血液検査したところ、異常はみられませんでした。この発作は7日間で治まったのですが、入れ替わりに体の倦怠感や不安が多少出てきました。当初は2週間後に2度目の注射をする予定だったのですが、医師と相談し、様子をみて見合わせています。医師は「こうした症状は初めてのケース」としていますが、ホルモン補充療法でこうした注射直後の急激な副作用のようなものは起こるのでしょうか。