脂漏性皮膚炎の原因と再発

person10代/男性 -

昨年の冬頃、額に鱗屑があり深く考えずに6カ月放置して、症状が悪化したため皮膚科を受診し、脂漏性皮膚炎を疑われ真菌検査をしたところ多量のマラセチア菌(医師によると過去最多レベル)が検出されました。(炎症、鱗屑ともに重度)
まずはニゾラールのみで菌を減らし、炎症が残った場合ステロイド剤を使用するとの説明でした。

ニゾラールのみの外用を続けて1週間で症状がなくなりました。(炎症跡も残らず)
再び受診して真菌検査をしたところマラセチア菌は正常の範囲内に減っていました。

自分自身マラセチア菌の異常繁殖に心当たりがあり、入浴後の生乾きの髪にニット帽を被って就寝する生活をずっと続けていた(防寒着として)ことが原因かと医師に話したところ、マラセチア菌の異常繁殖の原因として皮脂の過剰分泌というより、多湿、生乾きによる雑菌繁殖の可能性が指摘されました。(ヘルメットなどで繁殖する場合もあるらしい)

1週間ニゾラール外用のみで重度の症状を抑えられたこと、軽快後2ヶ月間は保湿のみで症状が出ていないこと、肌質が丈夫そうなことから、体質ではなく帽子が原因で発症した可能性が高く、再発は大丈夫そうと言われました。心配なら再発防止としてニゾラールをたまに外用しても良いと指示されてます。

ここで質問なのですが
1.脂漏性皮膚炎の原因が生乾き状態で帽子を被り就寝する生活を続けたことはあり得るか
2.帽子が原因の場合、再発のリスクが減ることはあるか
3.再発と軽快を繰り返す場合、ニゾラールの効果が出にくくなることがあるか
4.再発を防止する策はあるか
5.脂漏性皮膚炎を発症しやすい体質(特徴)はあるか、あるとすればどのようなものか

長くなりましたがよろしくお願いします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師