心臓弁膜症の患者が扁桃を摘出しても問題ないかどうか

person30代/男性 -

初めまして。

年に4~5回ほど急性扁桃腺炎になり、
その度に40度近い高熱が出たりします。
普段からうがい等を気を付けていても急性扁桃腺炎になるため、
将来的には扁桃の手術を受けて摘出したいとも考えています。
医師には「扁桃腺が大きい」等とも言われています。

その一方で、私は先天性の二尖弁で、
中等度の大動脈弁閉鎖不全症と診断されています(年1回ほどの経過観察中)。

ここで質問なのですが、
大動脈弁閉鎖不全症の患者が扁桃を摘出することにより、以降の生活において、
感染性心内膜炎などに罹患するリスクが更に高まることは、あるでしょうか?

扁桃は免疫の機能があるとのことなので、
大動脈弁閉鎖不全症の患者としては、
「扁桃を摘出することで、今まで扁桃によって防御されていた病原菌が、心臓(弁)まで行きやすくなり、感染性心内膜炎などのリスクがより高まったりしないだろうか」
という風に考えてしまいます。
この辺り、素人考えだと思うので、医師の意見を聞きたいです。

※手術後に一時的に感染性心内膜炎などのリスクが高まるかどうかよりも、
手術後の人生において、扁桃という免疫機能を失うことによって、
感染性心内膜炎などのリスクが高まると考えられるかどうかが気になっています。

やはり急性扁桃炎を繰り返すのは辛く、
できれば扁桃を摘出したいのですが、
それによって感染性心内膜炎などに羅漢するリスクが高まるようであれば、
年に4~5回ほど急性扁桃腺炎を我慢するほうがまだマシかもしれないと考えております。

アドバイス等いただければ幸いです。

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