子宮頸部嚢胞MRI所見について

person30代/女性 -

子宮頸部嚢胞があり今年の間に2回MRIを撮りました。悪性は積極的に疑わないという所見ですが、どの部分から悪性らしくないと言えるのかをお聞きしたく質問させていただきました。
2019年5月のMRI所見
子宮頸部の左側壁に径25ミリのT1W1で低信号T2W1で高信号を呈する嚢胞性腫瘤が認められる。内部は漿液性の液体とおもわれます。この近傍に小さな嚢胞構造が多数認められます。ナボット嚢胞の集簇、トンネルクラスター、LEGHなどの可能性がありますが1つに絞れません。現時点では積極的MDAとは言えないと思います。ただし、粘液性の分泌物があれば問題となるでしょう。
2019年9月のMRI
子宮頸部間質に小嚢胞が多数集簇している。最大で26ミリ、小さなものも多数。充実部分や拡散制限もみられない。2017年8月では、妊娠子宮であり引き延ばされているが、小嚢胞が多数見られている。2019年5月とはほぼ不変。腹水は少量。病的なリンパ節腫大なし。
impression 頸部嚢胞 嚢胞のロゼット様集簇でありLEGH疑い。積極的に悪性を疑う像はなし。
妊娠中の2017年8月にも撮影していてその時は、嚢胞が産道を塞いでいないかの確認のために撮ったようですが、
『産道の左側に径43ミリの涙滴状形態の単房性嚢胞性病変を認める。内容はserousな液体のようである』となっています。
今年撮ったものと比較してみていただくと、2年前のものにも小さな嚢胞多数あるようですが、撮影時の所見はなぜか単房性となっているのですが…
良性といわれている中でも絞れないようですがナボット嚢胞なら、小嚢胞ではないのですか?
トンネルクラスターは高位にできるものではないですか?
ロゼット様集簇とは分葉状というものでしょうか?これだとLEGH疑いなのですか?
粘液性のおりものとはどのような感じでしょうか?

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師